【第4報】レポート◆「恋人は翔哉♪本当は翔哉♪」即興チャントでゴール裏歓喜の大逆転勝利!+コメント◆太田宏介、橋本拳人、マッシモ フィッカデンティ監督/2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第16節 サガン鳥栖対FC東京[終了後成績10勝4敗2分:勝点32: 暫定3位](2015/06/21)
レポート◆「恋人は翔哉♪本当は翔哉♪」即興チャントでゴール裏歓喜の大逆転勝利!+コメント◆太田宏介、橋本拳人、マッシモ フィッカデンティ監督
6月20日、全国各地で2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第16節が開催された。FC東京はアウエー、ベストアメニティスタジアムでサガン鳥栖と対戦。ファーストハーフに先制されたが、後半に逆転。1-2で勝ち、勝点を32に伸ばした。
同点ゴールは中島翔哉の豪快な右足シュート。東京は6月27日、ホーム味の素スタジアムでファーストステージ最終節に臨む。
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FC東京は、中断期間に快復した選手たちが名を連ね、梶山陽平と前田遼一が先発メンバー入り。サブでは石川直宏が久々にメンバー入りを果たした。あとでわかったことだが、石川は当初遠征メンバーに入っておらず、この日は小平で練習をする予定だった。朝早くに招集され、羽田空港から飛んできたのだという。石川とともに一週間前の練習試合、対横浜F・マリノス戦に出場、得点を挙げた中島翔哉もベンチ入り。さらに対松本山雅FC戦でスーパーゴールを決めた橋本拳人も控え、サブスティテュートも多士済々となった。
いっぽう、中断期間に入るまでは不調だったサガン鳥栖も、二週間弱の中断期間で好調時のフォームを取り戻している可能性が高い。厳しい試合になることが予想された。
鋭い出足で東京の選手からボールを奪い、序盤から優勢に試合を進める鳥栖は前半17分、藤田直之の右コーナーキックに対し、金民友がニアに飛び込み、きれいなヘディングシュート! このゴールで先制し、スコアを1-0とした。
前半20分まで鳥栖に押されっぱなしだった東京は同24分、高橋秀人が左斜め前方に出したパスを三田啓貴が受け、左から中央にクロス。これを前田遼一が受けてシュートを放つが、ボールは惜しくもゴール左上へと逸れていった。
セカンドハーフも開始5分までは鳥栖がチャンスをつくっていく。すると東京は三田を下げて中島翔哉を投入。左サイドハーフに出ていた武藤嘉紀をフォワードに戻し、キックオフ時点で実施していた前田との2トップにする。途中出場の中島は左サイドハーフに、途中から配置転換でフォワードまたはトップ下にいた東慶悟は右サイドハーフへと配置され、38と39の両ワイドとした。
すると後半18分、
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