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【トーキョーワッショイ!UC】2012プリンスリーグ 第17節 FC東京U-18対前橋育英高校_FC東京U-18、ホーム最終戦に快勝! 優勝に望みをつなぐ(2012/12/02)

FC東京U-18、ホーム最終戦に快勝! 優勝に望みをつなぐ

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プリンスリーグ関東(1部リーグ)
2012年12月02日 11:00キックオフ 東京ガス武蔵野苑多目的グランド
FC東京U-18 対 前橋育英高等学校
[観衆]約200名 [天候]曇 [ピッチ状態]良、乾燥 [試合時間]90分
【主審】佐藤敬太郎
<勝ち点34→37>FC東京U-18 3-0(1-0) 前橋育英高等学校<勝点24→24>
【得点者】大西拓真(42分)、岸寛太(58分)、二瓶翼(76分)

FC東京U-18は2日、小平の東京ガス武蔵野苑多目的グランドにてプリンスリーグ第17節を戦い、前橋育英高校に3-0と快勝。勝点を37に伸ばした。同時刻開催の試合で首位の桐光学園高校が4位の市立船橋高校に1-3で敗れ、勝点が39のままとなったため、最終節での逆転優勝に望みをつなぐ結果となった。

<FC東京U-18>
【GK】馬場拓郎(1)【DF】吉田一彦(4)鴨池陽希(25)田宮碧人(29)大西拓真(36)【MF】小泉将来(6)野沢英之(8)二瓶翼(10)川上翔平(17)【FW】岸寛太(22)矢島輝一(23)【交替】74分:22→岩田拓也(14)、90分:23→長澤皓祐(37)

ファーストハーフ

意外にボールを保持しながらもタテに速い攻撃を繰り出す前橋育英高校に対し、FC東京U-18は若干腰が引き気味。様子を見るかのようなペースで、拮抗した展開になりそうな雰囲気を漂わせる。しかし7分にキャプテン野沢英之がシュートを放つと、ペースを完全に掌握するには到らないものの、チャンスの回数を着実に増やしていく。できるだけポゼッションしようとしながら要所ではやはり長いボールを入れてくる、効率的でダイレクトな前橋育英高校の攻撃に少々肝を冷やす場面もあり、そのパターンで自陣に張り付かされた19分には、ゴールキーパーが不在となった一瞬の隙に、鴨池が必死のクリアで失点を防いだ。チャンスの数ほどには優勢を感じさせなかったFC東京U-18だが、確かな技術が相手の強さを凌駕する。42分、左サイドで得たフリーキックを川上が左足で蹴ると、大西が鮮やかなヘディングで叩き込み先制。なかなか流れのなかで得点できなかったFC東京U-18が、セットプレーから待望のゴールを得てファーストハーフの45分間を終えた。

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