水曜ナイターの激闘。120分+PK合戦から見えたもの。【ルヴァンカップ1stラウンド第1回戦 ベガルタ仙台戦 レビュー】(25.3.28)
2025ルヴァンカップ1stラウンド第1回戦
2025年3月26日19時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 2,128人
栃木SC 0-0 ベガルタ仙台
(前半0-0、後半0-0、延長0-0、4PK3)
得点者:
気温 13.4℃
湿度 33%
ピッチ 晴れ
<スターティングメンバー>
GK 27 丹野 研太
DF 33 ラファエル
DF 40 高嶋 修也
DF 37 木邨 優人
MF 5 森 璃太
MF 39 屋宜 和真
MF 20 井出 真太郎
MF 19 庄司 朗
FW 38 小堀 空
FW 80 オタボー ケネス
FW 23 星野 創輝
控えメンバー
GK 31 鹿野 修平
DF 2 平松 航
DF 22 高橋 秀典
DF 25 岩﨑 博
DF 3 大森 博
MF 47 吉野 陽翔
FW 10 五十嵐 太陽
FW 18 川名 連介
FW 29 矢野 貴章

55分 オタボー→矢野
66分 木邨→岩﨑
66分 庄司→川名
77分 森→高橋
77分 井出→大森
110分 星野→五十嵐
▼前半は我慢、後半以降に一気
ルヴァン杯ベガルタ仙台戦の雑感だけ書いておきたい。
前半は防戦一方だった。矢野貴章が「初めて試合に出た若い選手たちもだんだんサッカーをやれるようになってきた」と語っているとおり、そういう若い選手たちがスタメンを占めており、慣れるまで時間を要した印象だった。
ただ、その間も昨季まで試合出場を重ねてきた高嶋修也やラファエル、丹野研太が後ろを引き締めて仙台にやらせなかった。仙台は前で奪ったあとの精度が非常に高く、何度も決定的なフィニッシュまで持っていかれたが、際の対応やクロス対応は安定していた。高嶋はいつでもリーグ戦に絡める状態だろう。
そして折り返した後半以降は右肩上がりだった。前半は仙台のハイプレッシャーに対して蹴ることに終始していた後ろが「勇気をもって繋ぐことを共有した」(高嶋)ことで変貌していく。
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