点取り屋であることを証明する1年。棚橋尭士「自分のゴールでチームが勝つのが一番成長するし、一番評価に繋がる。そこはすごく大事にしたい」【New Face②】(25.1.14)
J3ではなくJ2のスコアラーという印象だ。ボックス内で慌てず、滑らかに身体を操り、ボールをゴールの枠内に飛ばす。それを淡々とこなせるストライカーだ。
▼二桁ゴールとJ2昇格が目標
――プロ3年目になりますが、今年は栃木SCにやってきました。徳島時代の強化担当で関わりが深かった谷池洋平強化部長の存在も大きかったのですか?
「それが決め手だったわけではないですが、少なくとも自分のことを知ってもらえている方がいたことは大きかったですね」
――プロ3年目になりますが、個人的に今季に懸ける意気込みはどういうものですか?
「ここで一個、目に見える結果を掴みたいというのはあります」
――まとまった結果ですね。谷池強化部長も新体制会見のときに「得点は二桁は必ず獲ると期待して獲得した」と棚橋選手を紹介していましたが、そういう数字も見ていますか?
「はい。自分のなかで二桁ゴールはマストだと思っているし、到達しないといけないと思っています。プラス、チームのJ2昇格が一番大きな目標です」
――プロ1年目、2年目(途中から相模原へ移籍)は自分のなかで完全にやり切れていないという思いはあったと思いますが、それは何だったのでしょう?
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