シーズンの最後に示された栃木SCの魂。【ポジション別レビュー MF編①】(24.12.19)
各ポジション別の選手レビュー。続いてMF編①。佐藤祥、大森渚生、石田凌太郎の3選手。
佐藤祥
リーグ戦9試合出場(うちスタメン8試合、720分出場)
『最後に魂は宿った』
2節山形戦(●1-3)の後半に負傷交代したとき、これだけの長期離脱になるとは思いもしなかった。診断は“復帰まで3か月”だったが、結果として3か月ほど長引いた。
プレシーズンの時点で主軸の福森健太の長期離脱が決まっており、まさにダブルパンチだった。厳しい状況を覚悟しなければならなかった。
5月に監督交代があり、小林伸二監督が就任。その後、チームのスタイルが再構築される中で選手たちは徐々に手応えを手にしつつあったが、キャプテンの佐藤祥が危機感を口にしていたのを印象深く覚えている。
曰く、これでは足りない、まだまだ甘い――。
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