「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

栃木SC U-18がプリンス1部残留を懸けて帝京高校戦に挑む。11月23日(土)13時~、カンセキスタジアムとちぎ。【ニュース】(24.11.18)

▼11月23日(土)13時~、カンセキにて

今季のプリンスリーグ関東1部も残すはあと2節となった。(順位表等はこちら

”2年連続昇格”を成し遂げ、今季からプリンスリーグ関東1部に参入している栃木SC U-18は、現在10チーム中9位につけており、残り2試合での逆転残留を目指す立場にある。今週末の11月23日(土)13時~、カンセキスタジアムとちぎで開催される帝京高校との一戦に勝ち切ることができれば、残留できる可能性を高められる。

今季初めて参入したプリンスリーグ関東1部の残留枠は、同リーグからプレミアリーグに昇格するチーム数によるため(プレミアリーグプレーオフに参加する上位3チームの結果次第)、残留枠も変動する。少なくとも下位2チームには入らないように勝点を稼いでおく必要がある。

栃木SC U-18の23日の対戦相手は、先日、全国高校サッカー選手権大会東京都大会を15年ぶりに制し、全国への切符を手にしたばかりの帝京高校だ。今季アウェイで対戦したときには1対5で大敗を喫しており、その分もやり返したい一戦となる。

前節はひと月以上前の10月13日、アウェイで現在最下位の高崎健康福祉大学高崎高校と対峙し、1対0の勝利を収めて残留に望みを繋げた。泥臭く、団結した戦いで勝利をもぎとったが、ミスター栃木SC・只木章広監督率いる栃木SC U-18が何を大事にしながら戦っているのか、詳細は前回のレポートを参照ください。

当日、お時間がある方はぜひアカデミー選手たちの背中を押してあげてほしい。

なお、最終節は12月1日(日)13時30分~、すでに優勝が決まっている首位の東京ヴェルディユースとヴェルディグラウンドで対戦する。

 

●参照レポート

栃木SC U-18が大一番を制し、プリンスリーグ関東1部残留に望みを繋ぐ。選手たちが苦境で口にしたのは「繋がり」「一人も欠けない」「全員で戦う」【試合レポート】(24.10.13) 

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