「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

小林伸二監督「何回かカウンターがあったので、あれを仕留めたいですね」【J2第37節 横浜FC戦後のコメント】(24.11.3)

2024明治安田生命J2リーグ第37節

2024年11月3日14時キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場

入場者数 8,698人

横浜FC 0-0 栃木SC

(前半0-0、後半0-0)

得点者:

気温 24.1℃
湿度 34%
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 27 丹野 研太
DF 23 福島 隼斗
DF 5 大谷 尚輝
DF 33 ラファエル
MF 7 石田 凌太郎
MF 16 玄 理吾
MF 4 佐藤 祥
MF 30 福森 健太
FW 38 小堀 空
FW 19 大島 康樹
FW 29 矢野 貴章
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 40 高嶋 修也
MF 10 森 俊貴
MF 6 大森 渚生
FW 18 川名 連介
FW 45 山本 桜大
FW 9 イスマイラ

60分 石田→森
60分 玄→大森
76分 福森→山本
76分 大島→高嶋
87分 福島→川名

 

■小林伸二監督

「メンタル的には戦ってくれたと思います。我々は降格してしまっていますが、当然相手はプレッシャーがかかっているチームなので、そういう相手に何ができるかというところでいくと、前半は後ろがなかなかオープンに持てないので前へパスを出すことができなかったんです。ただ後半については怖がらずにオープンに持ってくれたので、そこは変化があったのかなと思っています。最低限の戦いができて、その上でボールを回せたりするようになれば少し変わると思いますが、そこまでできないとなかなか得点は奪えません。単調に長いボールを入れるとか、ロングスローとか、そういうことに適した選手がいるので武器として使えますけど、もっとテンポの良いサッカーをしないといけない。縦方向に背後を取るという場所と、そこに相手が集まるので今度は広げていく。そういう幅広い攻撃についてはボールスピードが足りなかったり、立ち位置が悪くてできなかったというのが前半でした。後ろの選手たちが相手のプレッシャーが怖くてオープンに持てず、後ろを選択肢として取ってしまうのですから、それでは何も生まれません。オープンに止めることができて、そこからきちっとスペースへ流し込むことができれば、そこからサイドだったりバイタルだったり、いろんな道が開けてくるので、そこをやってほしいと思っていますが、後半は少しチャレンジしてくれたと思います。そういうことができると変化が出てきますから、チャレンジしてほしいと思うし、今日のゲームから学んで欲しいと思います」

――後半は右サイドを起点にチャンス構築ができていたと思いますが、そこから先が不足した印象です。

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