「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「勝ちたい」を強調する玄理吾「意地を見せたいし、モチベーションはすごく高いです」【とにかく勝つ】(24.11.1)

玄理吾は今夏の加入から出場メンバーに絡み続けながら突っ走ってきた。チームは降格の憂き目にあったが、そのなかで何を感じ、残り2試合にどう向き合おうとしているのか。

 

▼栃木には今の取り組みが必要

――前節清水戦(●0-1)はお互いに背負ったものがあり、なかなか重いゲームでした。ボランチとして顔を出してもなかなかボールが入って来ない印象でした。

「やっぱり、自分たちは残留、清水も昇格が懸かっている試合で、どちらも堅いゲームだったと思いました。ああいうゲームがセットプレイがモノをいうのはあるあるだし、そこは集中して守らなければいけなかったと思いますが、ああいうところで失点してしまうのが今回残留できなかった一つの要因でもあると思います。そこが栃木と清水の違いとして試合で出たと思います」

――前半は前からアグレッシブに奪えていました。

「やることをやろうとチームでも話していましたし、前半は自分たちのリズムでボール動かせているシーンもありましたが、やっぱり後半の入りで相手の勢いにのまれて慌ただしくなったと思います。

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