「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

選手たちがすごくテンションを高くやってくれた/選手たちはみんな素直についてきてやってくれたし、本当に感謝しかない/まず目の前の残りの2試合に勝たないとダメ【伸二さん問答集 File.21】(24.11.1)

小林伸二監督から発せられる言葉は示唆に富んでおり、サッカーにおいて普遍的に大事なことに常に言及されている。【伸二さん問答集】としてまとめてみたい。

 

今回は31日に実施した数社合同の囲み取材からお伝えします。

  

▼テンションを高くやってくれた

――J3降格が決まって迎えた今週ですが、練習の熱量はどうでしょうか? 監督としては選手をどうモチベートして持っていこうと思っているのですか?

「昨日がオフ明けの練習日だったのですが、ミーティングの最後に『我々はクラブの一番前の看板だ。我々がどう振る舞うかでクラブの質が変わる。残留を果たせず、結果が出ていない。その中でも戦い続けることが大事。これはクラブの価値を問われる局面なんだよ』という話をしました。それが昨日の話ですね。

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