「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

彼はすっごくギラギラしてやっていた/ボールへ行く、切り替えを速くする/残り4試合でどうにか手繰り寄せたい【伸二さん問答集 File.19】(24.10.19)

小林伸二監督から発せられる言葉は示唆に富んでおり、サッカーにおいて普遍的に大事なことに常に言及されている。【伸二さん問答集】としてまとめてみたい。

 

今回は18日の囲み取材から。

  

▼彼はすっごくギラギラしてやっていた

――大卒の来季の加入内定として庄司朗選手の加入が決まりました。立教大学出身のフォワードの選手ですが、監督はどう評価されたのでしょう?

「タッパ(身長)があるんですね。で、すごく動ける。それとトレーニングに参加したときにフォーメーションからシュート練習をするんですけど、彼はすっごくギラギラしてやっていたんです。ここに入りたいとか、ここでプロ契約を勝ち取りたいとか、そういうのが見えるんですよ。僕はそう見たんですよね。すごくこだわってヘディングシュートを打っていたし、だからこそ点を取ると純粋に喜んでるんですよね。そういう姿があって、本人がプロ契約を勝ち取りたいっていう感じなんです。だからこれは将来化けるなあという感触がありました。

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