「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

愛媛との決戦に向けて、キャプテン佐藤祥の覚悟「不格好でもとにかく勝つことです。またグリスタというのも心強いです」【準備万全】(24.10.4)

先週も今週も練習から雰囲気は激熱だ。互いに要求し、プレーも激しい。キャプテンの佐藤祥が求める状況がようやく出来上がってきた。その上で、勝てるどうか。チームの様子や次戦愛媛との決戦について聞いた。

 

▼いわき戦の収穫と課題

――今週の練習の雰囲気をどう感じていますか?

「みんなが意欲的にやって、ちょっとギラギラしてる感じが出てきているし、いい傾向だなと思います。あとはそれを冷静になってピッチ上の力として伝えられるようにしたいです。前向きな意欲的なものを心地の良いものに変えられるようにしたいなと。みんなが勝ちたいし、自分が何とかしたいから相手に要求する口調が強くなったりするけど、今日もかなり激しいバトルが多くなっているなかで冷静になることも必要だなと。バトルだけでは勝てないし、一つ冷静になって戦術的に『ここが空いてる』といったことが見られるようになればいいと思います。ただ、意欲的にポジティブにやれているのは間違いなく大事なことです。こういう雰囲気があって初めてチームがどうなるかだと思います。ギラギラしながら熱くやり続けたいなと思います」

――前節いわき戦(△0-0)は狙い通りに徹底したところがあったと思います。どういう感触ですか?

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