「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

勝つために求められる”徹底”と先制点。走れ、戦え、泥臭く勝ち切れ。【J2第33節 いわきFC戦 プレビュー&コラム】(24.9.28)

前節はホームで鹿児島ユナイテッドFCと対峙し、2対1。32試合を消化して7勝8分17敗、勝点29、順位は降格圏の18位。残りは6試合。今節は8位のいわきFCのアウェイ戦に乗り込む。残留するには勝ち続けるしかない状況だ。会場はハワイアンスタジアムいわき。キックオフは29日(日)15時30分を予定する。 

 

PICK UP 再び死に物狂いで。

 

▼相手の勢いを裏返せ

前節鹿児島戦(〇2-1)の反省を踏まえて、乗り込むアウェイいわき戦だ。

鹿児島戦の前半はバランスが悪かったが、人選と配置で修正可能だろう。そして、矢印はやはり前へ。相手のいわきの圧力は強いが、逆に差し返すくらいの勢いで入っていきたい。

前節は開始2分に警戒したリスタートから先手を取られた反省もある。いわきはリスタートの強者だ。同じようなミスを再び犯せば苦しくなる。この反省点もしっかりと今節に活かしたい。

 

いわきは32節終了時点で14711敗、勝点49、本日のゲームを踏まえて暫定8位につける。栃木は今季、12節に栃木ホームで戦い、01で敗戦した。

(残り 3047文字/全文: 3501文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ