慎重な戦いぶりでは勝ち切れない。【J2第30節 藤枝MYFC戦 レビュー】（24.9.8）
2024明治安田生命J2リーグ第30節
2024年9月7日19時キックオフ 藤枝総合運動公園サッカー場
入場者数 3,783人
藤枝MYFC １－０ 栃木SC
（前半０－０、後半１－０）
得点者：77分 矢村健（藤枝）
気温 27.3℃
湿度 73％
ピッチ 良
＜スターティングメンバー＞
GK 27 丹野 研太
DF 13 坂 圭祐
DF 2 平松 航
DF 33 ラファエル
MF 23 福島 隼斗
MF 16 玄 理吾
MF 22 青島 太一
MF 10 森 俊貴
FW 42 南野 遥海
FW 19 大島 康樹
FW 32 宮崎 鴻
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 5 大谷 尚輝
MF 24 神戸 康輔
MF 6 大森 渚生
FW 15 奥田 晃也
FW 45 山本 桜大
FW 9 イスマイラ
55分 大島→山本
73分 森→大森
81分 平松→大谷
81分 青島→神戸
81分 宮崎→イスマイラ
▼中途半端なプレス連動
15分、相手GKのフィードを大島が前で引っ掛けたが、シュートは打たずに横にいる宮崎にパス。宮崎のシュートは大きく上へ外れた。
いきなり訪れた決定機だ。大島には相手GKが前に出ているタイミングでパスではなくシュートを打ってほしかったところ。大事にいってしまった感がある。
序盤から藤枝のGKも含めたビルドアップに対し、栃木の前線は5対6で数的不利の状態。ここに藤枝が最前線から梶川がヘルプに降りることで栃木が数的不利の5対7。
「相手のGKキックで距離をとられ、どこでプレッシャーを掛けるのか、二度追いしながらどこで本気で奪いにいくのか。それが定まり切らずに時間が流れ、攻撃も守備も何もないまま時間が過ぎてしまったと思います」（青島）
栃木は後ろを同数の対応にすることで縦ズレと横ズレを連動させながら前で圧力を掛けられるが、前半はこの連動が曖昧で中途半端だった。
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