「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

バトルで上回ることは大前提。その上でやるべきプレーを示し、ホームで勝利を。【J2第27節 ブラウブリッツ秋田戦 プレビュー&コラム】(24.8.16)  

前節はアウェイでレノファ山口と対峙し、3対4。大味な試合で敗れた。26試合を消化して6勝6分14敗、勝点24、順位は降格圏の18位。今節は、1カ月ぶりにホームに戻り、ブラウブリッツ秋田を迎え撃つ。直近の対戦で3連敗中の難敵秋田超えはなるか。会場はカンセキスタジアムとちぎ。キックオフは17日(土)19時を予定する。 

 

PICK UP 頑張れ守備陣。成長を示せ。

 

▼堅く、粘り強い守備を構築できるか

1カ月ぶりとなるホーム戦だ。

中断期間が明けたあと、栃木はアウェイ2連戦で11敗。熊本には20で快勝し、中断期間中の守備の仕込みが奏功した格好だったが、前節山口戦は34で敗戦。3得点はよかったが、4失点しては勝点は掴めない。小林監督が「もう一度修正する必要がある」と語ったとおり、今週は守備の修正に時間を割いてきた。

攻撃は特徴のあるメンバーが揃ってきた一方、守備は堅調さが求められる状況だ。堅く粘り強い守備なくして、直近で3連敗を喫している難敵秋田を倒すことはできない。

 

秋田は26節終了時点で9107分、勝点3410位につける。今年の吉田秋田もブレることなく己の戦いを続け、中位につける。

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