「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

南野遥海に頭抜けたシュート力を聞く。「シュートのパンチ力は自分にしかないもの。活かしたい」【ザ・強烈】(24.2.3)

南野遥海、19歳。始動から一挙手一投足を見ているが、ストロングは圧倒的なシュート力だ。誰が見てもパンチ力があるとわかる。昨季在籍したレアンドロ・ペレイラといい勝負だ。クロスボールへの合わせ方もうまい。その最大の特徴であり強みであるシュート力について聞いた。

 

▼ゴールを量産するためにすべきこと

――昨日もチームとしてクロスからシュート練習をする時間がありますが、得意ですね?

「そうですね。ずっと意識してやってきたので、はい」

――クロスボールがイレギュラーした場合に対する反応もすごいのですが。

「逆に、そういうシチュエーションのほうが多いかなと思っているんです。意識的に合わせにいっているんです。味方がいいボールを蹴ってくれれば合わせれば入りますが、味方がミスキックをして転がってきたボールとか、相手DFが触れずに転がってきたボールとか、そういうシチュエーションもたくさんあると思うし、大事だと思っています。昨季の宮崎でも横からのクロスに対して、速いボールではなくとも、うまく合わせることで得点できたシーンもありました。そういうところが点を獲れる選手と獲れない選手の差だと思っているんです。もっと精度を上げる必要がありますけど」

(残り 1034文字/全文: 1546文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ