「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【無料掲載】とちのきファミリーランド 漆喰DIYイベントにトップチームから平松航、植田啓太らが参加。【ニュース】(23.11.21)

〝子ども好き〟な一面も。子どもたちも「優しかった」と笑顔を見せていました

子どもたちの作業を見守ります

(取材・撮影 稲葉美和)

 

植田啓太、平松航両選手が1119日、宇都宮市のとちのきファミリーランドで漆喰を使った壁塗りを体験した。午前と午後に分かれて行われ、県内在住の小学36年生とその保護者計41人とともに作業を楽しんだ。

栃木SCのスポンサー「日本プラスター」が製造する県産のDIY向けペースト漆喰「漆喰うま~くヌレール」を使用。平松選手が参加した午後の部では21人が挑戦し、園内トイレの外壁に施されたとちの葉としゃぼん玉のデザインをパステルカラーに色付けした。

1時間の作業後は、サインや写真撮影などで交流。参加者の中にはユニフォームを着た子どもたちの姿もあり、オフシーズンでも企業、サポーターとクラブが一体となれる貴重な機会となった。

 

平松選手コメント「最初は難しいかなと思いましたが、説明もわかりやすく、思ったよりやりやすかった。いろんな色があって、二度塗りなどもうまくやれたと思う。参加者の方も上手で、午前には(植田)啓太もやってくれていたので手際よくできました。啓太も『やりやすかった』と言っていたので、手応えがあったんじゃないですかね(笑)」

 

≪今オフは同級生に会いに≫

イベント後、平松選手にオフシーズンの予定についてお聞きしました!

――オフはどう過ごそうと考えていますか?

「年末まではこっちにいて、軽く体を動かしたりいろんなイベントやサッカー教室もあるので参加しながら、年末には徳島に帰ろうかなと思っています。昨日も小山で中学生100人ぐらいとサッカーをしました。昨日も啓太と一緒に行って(笑)」

――二人とも頑張っているなぁ(笑)。素晴らしい。

「体を動かす機会もそんなにないので、僕としてはすごくありがたい機会だったなと」

――昨年もトップチームに参加していたとはいえ、プロになって初めてのオフシーズンですね。

「大学サッカーと違って期間も結構長いので、今年1年足りなかったところの補強と、体も休めながら来年につなげていけたらと思っています」

――プライベートで「こんなことをしよう」と思っていることは。

「軽く旅行というか、徳島に戻るときに静岡とか、この前大学にも顔を出したのでいろんなところを巡って地元に帰れたらなと思っています」

――長いオフでないとなかなか行けないから。

「そうですね。なかなか会えない人もいるので、こういう休みの期間を利用して会いに行けたらなと。サッカーをやっているとオフは月曜日や火曜日が多くて、同級生は平日仕事をしている人が多いのでそういう人たちにも会ってリフレッシュしたいなと思います」

――ちなみに、昨日は(U-22日本代表戦で)藤田選手がスタメンに入っていましたね。

「びっくりしました。すごいなと思いましたね。僕と同年代の選手や1個下もいて、(鈴木)海音もいたじゃないですか。今はこういうシーズンの過ごし方をしていますが、ああいうのはもちろん刺激になりますね。1日ぐだっと過ごすだけではもったいないなと思わされます」

ルーキーイヤーながら29試合に出場し、シーズン後半にはスタメンに定着する活躍を見せた平松選手。このオフも有意義に過ごしてほしいですね!

 

図画工作が好きだったという平松選手。社員の方に腕前を褒められていました

イベント後にファンサービス

平松選手のゲーフラをつくって持参した女の子。サインをもらい、にこにこしながらうれしそうに話していました!

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