「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

首位町田を倒し、初の連勝を。【J2第34節 FC町田ゼルビア戦 プレビュー&コラム】(23.9.8)

前節はホームで藤枝と対峙して2対0。イスマイラが2ゴールを奪うなど活躍した。33節終了時点で9勝12分12敗、勝点39、順位は13位。今節は首位のFC町田ゼルビアのアウェイに乗り込む。会場は町田GIONスタジアム。キックオフは9日(土)18時を予定する。 

  

PICK UP 今度はこちらが無慈悲なゴールを見せつけるとき

 

▼連続零封があれば勝点3もみえる

4試合負けなし。4試合連続複数得点。5試合ぶりとなるクリーンシート達成。

この状況で迎える首位町田戦だ。

前節藤枝戦(〇2-0)で快勝して今季9勝目を挙げたので、今節が9度目となる連勝のチャンスになる。それも当然大事だが、それ以上に、クリーンシートを継続したいところ。得点についてはイスマイラを中心にラフな形でも強引にゴールをこじ開けてしまえる可能性はある。それよりも前節、5試合ぶりのクリーンシートを達成した堅さを再度体現したい。全員守備。ゴール前であと一歩前に出る。それらをこの町田戦でも継続して発揮できれば、自ずと初の連勝も見えてくるのではないだろうか。

 

町田とは前回、栃木ホームで21節に対峙して11だった。前半、福森のクロスに宮崎が頭で合わせて先制に成功したが、試合終盤、エリキにゴール中央からこじ開けられてドローに持ち込まれた。

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