「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

神戸康輔に完全復活の兆し。「これが分岐点になるかな、というものは出せたと思いますね」【いざ行かん】(23.6.1)

前節岡山戦のプレーぶりには力感が漲っていた。神戸康輔に復活の兆し、である。本人に感触を聞いた。

 

▼シンプルに考えることが大事だった

――前節岡山戦(〇2-1)の最後はカウンターシーンで激走し、ニアに飛び込んでいきました。最近のなかでもっとも弾けたプレーだったように見えましたが、神戸選手のなかでも色々あったのかなと察します。

「そうですね。サッカーに対する取り組み方や考え方は変わっていませんが、去年の良いときと比べて、少し考え過ぎてしまう部分はあったかなと。本能的な動きなどが薄れていたと思います」

――本能的というのは、まず足を動かしてから考える?

「そうですね」

――それを岡山戦は意識していたんですか?

(残り 1875文字/全文: 2180文字)

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