「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「いま我々が克服しないといけないと向き合っていることがそのまま岡山戦に繋がっていくと思います」【J2第18節 ファジアーノ岡山戦直前コメント】(23.5.27)

28日の第18節ファジアーノ岡山戦に向けて、時崎悠監督が取材に応じた。

 

■時崎悠監督

――前節千葉戦(●0-1)からチームとして大事にしないといけないことを伝えていると思いますが、どういうことででしょうか。

「原理原則のところがないとそもそもないと戦えないという話を共有しています。千葉戦の直前にもそこは徹底しようと伝えて送り出したつもりですが、僕がチームを作っていくなかで、点を獲らないといけない、チャンスメイクも作らないといけない、と色々と伝えることで本質の言葉が薄れている部分はあったかもしれない。なので、練習では監督が原則の部分を徹底して伝えることを今日のトレーニングでも意識しました。それに選手たちが反応し、短い時間の練習でも感覚を掴めたとか、疲れているけれど良い表情をしているとか、そういう部分を日々積み上げていき、充実した練習ができた週は勝っていると思います。それから先の3連戦において、選手のコンディションを気にしながら選手を入れ替えたものの、調子が良いから試合に出られたとか、必ずしもチャンスが掴んだものではなく与えられたものである場合、なかなか掴み取るまでには至らなかった、と感じています。そこも含めて今週は次戦に向けて4日間あるのでしっかりと準備できたらと思います」

――原理原則というのは、戦うとか、切り替えを速くとか、でしょうか。

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