「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ポイントは我慢比べとリスタート。内容云々ではなく勝ち切れるか。【J2第13節 ツエーゲン金沢戦 プレビュー&コラム】(23.5.2)

前節はアウェイで清水に0対2で敗戦した。12試合を消化し、3勝3分6敗、勝点12、順位は19位。今節は13位ツエーゲン金沢とのホームゲームを迎える。今季はここまでホームでは6戦3勝2分1敗。勝率は5割。ホームでは2連勝中だ。再びホームで勝負強さを見せられるか。今節はカンセキスタジアムとちぎで16時にキックオフを迎える。

 

PICK UP 中位下位グループとのゲームが続く大事な局面

 

▼難敵金沢に勝ち切れるか

前回のホームいわき戦(〇1-0)の勝利、前節清水戦(●0-2)の後半。それらの良い部分を抽出し、次節ホーム金沢戦に繋げ、勝ち切りたい試合だ。内容云々もあるが、勝つこと、結果を出すことが何よりも大事な局面だ。

現実は、12節を終了して336敗、勝点1219位。背中に降格圏が迫る。結果に拘り、結果を掴み取らないといけない。

3連戦の2戦目。少しずつケガ人が戻ってきており、選手層に厚みが増してきたことも、ゲーム内容にプラスをもたらしているだろうか。前節清水戦は後半に投入された髙萩、黒﨑、安田、宮崎、佐藤らがしっかりと流れの中に入り込み、チャンスに関与できたことも良かった。

相手の金沢は30日日曜日に試合をしており、今節は中2日でアウェイ栃木に乗り込んでくる。確かに中3日で迎える栃木には日程的なアドバンテージはあるが、考えないほうがいいように思う。

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