「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

踏ん張りどころ。強度に満ちた戦いをもう一度。【J2第8節 レノファ山口戦 プレビュー&コラム】(23.4.7)

前節はホームでザスパクサツ群馬に1対2で逆転負け。7試合を消化し、1勝2分4敗、勝点5、順位は降格圏ギリギリの20位。今節はアウェイ山口に乗り込む。連敗を止め、勝点3を掴み取りたい一戦だ。今節は維新みらいふスタジアムで14時キックオフ。

 

PICK UP クロス対応に魂を込めろ

 

▼強度を締め直せ

磐田戦(●0-2)、群馬戦(●1-2)と連敗し、アウェイに乗り込む8節山口戦。3連敗は阻止せねばならない。踏ん張りどころだ。

前節群馬戦の課題を潰すことに集中すべき一戦だろう。

前から圧力を掛けてチャンスを創出する。クロス対応で身体を張る。この2点だけは必ずクリアしたい。2点を押さえ、強度に満ちた戦いを取り戻したい。

過去、アウェイ山口では勝ったり負けたりだ。昨季のアウェイ戦は後半アディショナルタイムに矢野のゴールで追いつきながら、直後に勝ち越しゴールを許す、悔しい敗戦となった。

昨季はアウェイ山口戦のように競り負ける試合が少なくなかった。今季はその課題を乗り越えようとシーズンインしたが、ここまで課題を払拭するには至っていない。どこかで悪しき流れを食い止めたいが、山口戦はそのチャンスだ。

 

今節の山口は現在313敗、勝点109位につける。

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