「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

激戦バトル必至。気持ちで上回れ。勝ちへの執念を見せろ。昨季食らった屈辱の倍返しを。【J2第7節 ザスパクサツ群馬戦 プレビュー&コラム】(23.4.1)

前節はアウェイでジュビロ磐田に0対2、完敗だった。6試合を消化し、1勝2分3敗、勝点5、降格圏ギリギリの20位につける。今節ホームに迎えるのは北関東の宿敵、ザスパクサツ群馬。返り討ちにしなければいけない一戦だ。今節はカンセキスタジアムとちぎで14時キックオフ。

 

PICK UP ハイプレスは”判断”でブラッシュアップできるか 

 

相手の背後にボールを入れて押し込む。ボールに向かって行く。ゴールに向かって行く――。

前節磐田戦(●0-2)で体現した戦いをブラッシュアップし、ここでもう一度だ。自ずとファーストボールバトルやセカンドボールバトルが頻発する戦いになるが、一歩も引いてはならない。

「相手よりも早く頭と身体を働かせ、目の前の相手に勝つことが一番大事なゲーム」(佐藤)

今季初となるダービー群馬戦だ。第一に戦うこと。第二に戦うこと。第三に戦うことが求められる激戦、序盤戦の重大な一戦である。

ともに中3日の連戦となる。条件はほぼ一緒だ。

相手の群馬は大槻監督が2季目を率いる。6試合を消化し、2勝2分2敗、勝点8で暫定12位。前節はアウェイで清水と対峙し、まさかの31、快勝だった。

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