「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「前へ」掴んだ手応えを今節に繋げよ。狙うは先手必勝。【J2第5節 大宮アルディージャ戦 プレビュー&コラム】(23.3.18)

前節はホームで長崎にスコアレスドロー。それまでの3試合よりチームに推進力は生まれたがゴールは奪えなかった。わずかに掴んだ手応えを今節に繋げられるかという5節大宮アルディージャ戦。連続でホームで戦える今節はカンセキスタジアムとちぎで14時キックオフ。

 

PICK UP どうやって勝つか

 

連続でホームで戦える大宮アルディージャ戦だ。

栃木は前節長崎戦(△0-0)で矢野貴章をスタメンに起用したことも奏功し、攻守において推進力が生まれた。相手の背後を突くランニングが増え、守備では前からハメる勢いも出た。

これを続けるぞの共有のもと、今週のトレーニングを重ねている。若干見えた栃木らしさをより太くしていくということだろう。

 

今節対峙する大宮は4試合を消化して22敗、10位につける。

前節はホームでジュビロ磐田と対峙(○1-0)。磐田に決定機の数こそ上回られたが、試合全体を通じてしっかりとやり合い、そして後半アディショナルタイムに新外国人のブラジル人FWアンジェロッティが劇的ゴールを決めて勝ち切った。

(残り 2333文字/全文: 2788文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ