「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

今季初スタメンを振り返る植田啓太。「今年はヤチ君がいないのでチャンス。ゴールやアシストが付けば、自信を掴めると思う」【キッカーとして】(23.3.17)

前節長崎戦で矢野貴章とともに初スタメンに抜擢された植田啓太。与えられたタスクを実行した上で結果を出そうと試行錯誤の最中だ。リスタートのキックにも期待が懸かる。

 

▼ボールを受けたいけれど我慢することも大事

――前節は今季スタメンでしたが、自身の振り返りは。

「まずしっかり走ろうと。それは最低限できたと思います。あとは、FWにうまくボールが入った場面は自分の動き出しでスペースを空けたから、うまくFWにボールが入っているという感覚は持てていました。ボールを持つところ以外でも存在感を出す必要があると思っているし、一方で、自分の良さが一番出るのはボールを受けたとき。前節はチームとして右サイドから攻撃する狙いがあり、左サイドにあまり人数がいないときに自分が時間を作ることはもっとやらないといけないなと」

――長崎戦は背後へのランニングを意識したゲームだったと。

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