「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

福島隼斗の手応え。「あれがチームとしてやろうとしていること。うまく(ラストパスを)通せてよかった」【右サイドの阿吽】(23.3.16)

前節長崎戦は右サイドの攻撃が活性化した。黒﨑隼人と福島隼斗のハヤトコンビが阿吽の感覚を掴みかけている。

 

――前節長崎戦(△0-0)は右サイドの攻撃がうまくいっていた印象です。

「試合前日にトキさん(時崎監督)にクロくん(黒﨑)と2人で崩していこうと言われていて、個人的にはいつも以上に前半からオーバーラップを仕掛けました。後半の途中に少し行けなくなったんですけど、縦パスなどはうまく通せていたと思います。ただ、ゴールには繋がってないので。前半の僕が入れたクロスのチャンスも、綺麗にゴロで通しておけば(矢野)貴章さんが決められたと思います。本当にもったいないプレーだったなと」

――右サイドの関係性について、徐々に良くなっている感覚はありますか?

「クロ君とはお互いに求めることを話し合っているし、クロ君が外に行けば自分は中に入ったり、流れのなかでだんだんわかってきたところはあります。クロ君にはスピードがあるので、それを活かさないといけないと思っているし、クロ君は中に入っていくプレーも好きだと思うので、うまく活かせればと思っています」

(残り 1477文字/全文: 1947文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ