「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

若手選手たちがじわりじわりと成長した姿を示す。【ポジション別レビュー MF編③】(22.12.5)  

各ポジション別の選手レビュー。続いてMF編③。

 

 

▼大森渚生

リーグ戦34試合(うちスタメン28試合 計2689分出場)天皇杯3試合出場

 

大森は大学時代まで攻撃的なミッドフィールダーという特徴を示してきた選手だが、時崎栃木でのプロキャリアは3バックの左CBという驚きの起用でスタートした。

今季の時崎栃木は最終ラインが様変わりした。新指揮官となり、開幕まで6週間と準備時間が短い中で、時崎監督は「後ろの3枚は早めに決めて固定する必要があると思っていた」と語っている。

「自分のプレーモデルを体現する必要がある中で、始動してすぐに実施した練習試合のときに(鈴木)海音も大森もアクションが非常に良かった」(時崎監督)

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