「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【写真は無料掲載】佐野日大が6年ぶり9度目の頂点。宇短附はFW高橋(栃木SC JY出身)の先制弾も実らず。【選手権決勝レポート】(22.11.12)

▼佐野日大が6年ぶり9度目の頂点

12日に開催された第101回全国高校サッカー選手権栃木県大会決勝は、佐野日大が宇都宮短大附属を延長戦の末に2対1で破って6年ぶり9度目の頂点を手にした。

9分、宇短附のFW高橋凪翔(栃木SCJY出身)のゴールでゲームが動いたが、徐々に佐野日大がロングスローも含めたリスタート攻勢からリズムを掴んでいく。すると後半の48分、佐野日大のFW大久保昇真がロングスローから押し込んで同点に。試合終盤に宇短附はパスを繋ぎながら流れを引き戻してチャンスを作ったが勝ち越せず。延長前半のアディショナルタイムの90+1分、佐野日大のヒアゴンフランシス琉生が鮮やかなミドル弾を突き刺して逆転。そのまま逃げ切った。

以下、写真レポートと最後にコラムを書いております。

(撮影・写真キャプションは鈴木)

宇都宮短大附属高校の坂田良太コーチ(元栃木SC)。

9分、宇短附のFW高橋凪翔(栃木SCJY出身)のゴールで先制。 

だが後半に折り返して早々の48分、佐野日大がFW大久保昇真のゴールで同点に追いつく。

試合は延長へ。延長に行く前から足を攣ってしまう選手が続出した。

延長前半アディショナルタイム、佐野日大がリスタートの流れから逆転ゴール。

そして試合終了。

 

▼ほぼほぼ栃木産の宇短附

どちらかといえば肩入れして見ていたのは宇短附のほうだった。

(残り 1535文字/全文: 2523文字)

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