アンダー代表の常連が試合に出続けることで急成長。【ポジション別レビュー DF編②】(22.11.8)
各ポジション別の選手レビュー。続いてDF編②。
▼鈴木海音
リーグ戦34試合(うちスタメン34試合 計3015分出場)
「磐田の逸材、急成長という嵐の前の静けさ」
毎年シーズンが始まる前にエルゴラッソの選手名鑑の締め切りはやって来るのだが、僕は期待を込めてそのように書いたが、まさにアンダー代表の常連が、急成長する1年だった。
二十歳になったシーズン。高卒2年目のディフェンダーがこれだけ活躍するのは栃木では記憶にない。
かつて2011年に柏から大卒2年目の渡部博文(今季限りで引退)がやってきてレギュラーとして活躍、その後柏に戻り、仙台、そして神戸へとステップアップしていった事例はあるが、あのときの渡部は大卒2年目だった。
鈴木の場合、高卒2年目。それで今季のJ2であれだけ見せるのだから末恐ろしい。
(残り 3910文字/全文: 4261文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ