「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

栃木フットボールマガジンMVP投票2022 接戦を制したのは矢野貴章! 在籍3年目で初受賞!【トピックス】(22.10.30)

接戦を制した矢野貴章が在籍3年目で初MVP!

 

去る10月25日から10月28日に開催した栃木フットボールマガジンMVP投票2022。投票総数は4日間で154票と例年よりもやや少な目でした。例年のように抜きん出た活躍を見せた選手が不在だったことも影響したかもしれません。

1位投票5pt、2位投票3pt、3位投票1pt、という計算で集計した結果、301ポイントを獲得した矢野貴章が2022シーズンのMVPに輝きました。チーム最多となる7ゴールと変わらぬ超ハードワークが評価されたようです。

矢野はこのMVP投票において、2020年は4位、2021年は3位と順位を上げて迎えた今回、初めてMVPに手を届かせました。毎年安定したプレーパフォーマンスを発揮できているからこそだと思います。

 

以下、1位から5位までの得票結果です。

 

1位 矢野貴章 301pt(1位41票、2位26票、3位18票)

2位 カルロス・グティエレス 274pt(1位33票、2位31票、3位16票)

3位 黒﨑隼人 202pt(1位22票、2位24票、3位20票)

4位 谷内田哲平 175pt(1位18票、2位23票、3位13票)

5位 西谷優希 121pt(1位16票、2位9票、3位14票)

 

6位~10位は以下のとおり。

6位 鈴木海音 82pt

7位 根本凌 43pt

8位 川田修平 33pt

9位 福森健太 27pt

10位 神戸康輔  21pt

 

 

2位はわずか27ポイント差、274ポイントを獲得したカルロス・グティエレスに決定。

DFリーダーとして周りの選手たちをとりまとめ、リーグ3番目に少ない失点数に貢献したこと、芸術的な対角フィードなどが評価された模様。

3位には202ポイントを獲得した黒﨑隼人が入りました。あのスプリントは惚れ惚れする、あれだけで試合を見る価値がある、といった声も結構ありました。

 

以下、主な投票理由です。

 

■1位 矢野貴章

 

あのオーバーヘッド、これだけ。理由はいらない。(るーやま)

 

前線からの守備! 90分フルで走りぬく姿勢! そしてチーム最多の7得点。(hiro-G)

 

連戦だろうが超アウェイだろうが試合に出続けた鉄人・矢野貴章。(たぬきそば)

 

バイシクルと栃木得点王まだまだ行けますよ。(瓊井田哲生)

 

徳島戦のダイレクトボレーと秋田戦のオーバーヘッドには痺れた。この選手に年齢は関係ないが、引退まで栃木でプレーして欲しい。(Tadanori)

 

矢野選手がピッチに居るだけで何となく安心する。(はがのキング)

 

バイシクルの最高齢というギネスはないのか!?と思ってしまいました。

根本選手とか宮崎選手とか、シーズン終盤の及第の前線守備は、間違いなく矢野先生の影響/指導も大きかったと推測します。(ishi2ka)

 

ベテランながら、1番泥臭くプレーをして背中でチームを引っ張る

あのオーバーヘッドは忘れられない!!

来年もチームを先頭から引っ張りあげてほしい!J1へ行くには必要な選手。

矢野選手はチームのお手本になる選手。(くま@サッカー垢)

 

正直、今年は絶対的な選手はいなかったので、谷内田・優希と悩みましたが、やっぱり矢野さんに

去年もでしたが結局、矢野さんのハードワークに助けられました。

そんな37歳もまだまだ進化中。秋田戦のビューティフル・オーバーヘッドは一生忘れません。

精度? あんだけハードワークしてんのに、それまで求めんの? できたらブンデス行っとる。(うぃんぐ)

 

一言寸評「09年のキャリアハイ8ゴールに次ぐ、年間7ゴール。徳島戦のボレー、秋田戦のバイシクルシュートなど華麗なゴールも多数ありました。シーズン終盤はケガで離脱してしまいましたが、只今しっかりとメンテナンス中。日本でもっとも元気な38歳。衰え知らず。来季もバリバリと活躍してくれそうです!」

 

 

■2位 カルロス・グティエレス

 

柳ロスを吹き飛ばしてくれた知性溢れるファイター。

彼抜きには残留は勝ち得なかったでしょう。得点が報われなかった試合が幾つかあったのが気の毒。

ホーム水戸戦の借りは、来シーズン、プレーで返してくれるはず。だからチームに残って!(マサヒロッタン)

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