「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「個の能力は横浜FC同様、非常に高いと思うので隙を与えてはいけない」【J2第36節 ベガルタ仙台戦直前コメント】(22.9.13)

■時崎悠監督

――横浜FCとのゲームは勝ち切れなかった悔しさのほうが大きいですか?

「ただ、群馬戦も追加点を取って勝ち切るとか、新潟戦も追い付こうとして裏返されたりとか、毎試合そうですし、僕は横浜FC戦については確実に絶対勝ち点1を取りたいと思って、終盤に選手交代で動かなかったのも含めてそうしたことは初めてだと思います。出ている選手たちの足が止まっているわけでもないですし、非常に集中していたし、難しいなと改めて思いながら。今まで勝ち点3を取りにいって決め切れた試合もあれば、追い付かれた試合もあるし、最後に失点してしまった試合もある。ただ、そういう経験をしてきたチームだからこそ、逆に前節は最後まで締まったゲームができたと思うのですが、それを毎試合勝っている状態でこなしている試合が多ければまた違ったと思います。勝ったり負けたりを繰り返していると、なかなか染みついていかないなというのを改めて感じています」

――リスタートからのチャンスがあって、監督の会見ではリスタート以外のオンのプレーでもう少し意図的にというところは何が足りなかったですか?

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