2022.08.06

時崎悠監督「熊本のサッカーを十分リスペクトしつつ、僕らにとっても落とせないゲームなのでしっかりと叩きたいと思っています」【J2第30節ロアッソ熊本戦直前コメント】（22.8.6）

2022年08月06日 17時04分　
カテゴリ：監督・選手コメント • 試合情報
タグ : ロアッソ熊本 • 時崎悠監督

■時崎悠監督

――前節の徳島戦の試合後の会見で「カウンターやハイプレスなどを90分間通してもっともっと出せるようにしていかないと、上のグループには入っていけないのかなと思っています」という話をされていました。試合途中でシステムを変えて前の人数を増やす形をとりましたが、それは監督としては「システム変更に頼りたくない」という話を以前からずっとしてきました。現状の前の3人の組み合わせも考慮しながら準備していたということでしょうか？

「そうですね。4バックは紅白戦でもやっていましたし、徳島さんのビルドアップというか、僕らの1トップに対してあれだけ後ろに3、4人掛けてきて前進していくことを目論んでいました。試合後の会見でも言いましたが、その流れであっても、もうちょっと僕らの意図的な守備のスイッチというか、意図的な勢いをつくりたいなというところで、我慢できずに、前半の給水タイム以降は４バックに変更する選択をしました。実際、後ろを4枚にするイコール後ろが1枚減るのでゴール前で余計なピンチを招く可能性があるのであれば、後半はもう一回自分たちの土俵になるまでちょっと待つことも大事かなと選手交代も含めて考えていました。前半で形を４バックに変えたときに流れが来て、そこで先制点を取り切れていれば、もっと違ったゲームに持ってこられたと思うのですが、前半のラスト15分は課題として悔いが残るポイントかなと思います」

――そこでゴールを取り切ってしまえばそのまま自分たちの勝ちという勝ち筋はありましたね。

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