【サッカー人気3位】【浦和を語ろう】松本泰志が「このチーム乗ってるな」と思った…

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

タフな戦い必至の5連戦最終戦。ポイントはどこで先手を奪えるか。【J2第20節 V・ファーレン長崎戦 プレビュー&コラム】(22.6.4)

今週のミッドウィークにはアウェイで天皇杯岡山戦を戦い、大幅にメンバーを入れ替えながら、チームは1対0で勝利した。良い内容に結果をつけた勝利は、リーグ戦でずっと追い求めているものだ。この流れを是が非でも今節に繋げたい。相手はVファーレン長崎。松田浩監督やクリスティアーノの凱旋試合だ。今節はカンセキスタジアムとちぎで18時にキックオフを迎える。

 

PICK UP ここで結果さえ掴めれば――。

 

▼先手を奪えれば負けなし

5連戦の最終戦。タフな戦いが予想されるが、集中して試合に入り、是が非でも先制点を獲りたい一戦だ。

前節仙台戦(●1-2)はあれだけ前半から押し込みながら、先手が取れなかったことが結果、12の敗戦を招いた。

仙台戦から中3日で迎えた1日の天皇杯岡山戦(〇1-0)では、前半から流れを掴みながらやはり決め切れない流れだったが、ついに87分、トカチが均衡を突き破り、勝利を手繰り寄せた。

内容に然るべき結果を付けた勝利。これを今度はリーグ戦で再現したい。

「今持ち始めている自信をさらに大きくするために勝点3が必要だし、勝点3を取るためには先制点が必要です」(時崎監督)

今季の19試合で先制できた試合は7試合。戦績は52分。逆に、先制されると1つも勝てていない。先制点が奪えればあとは何とかなる。

 

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