「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

一戦必勝。やることは変わらない。【J2第19節 ベガルタ仙台戦 プレビュー&コラム】(22.5.28)

前節はホームで町田と対戦し、植田啓太のプロ初ゴールで先制すると虎の子の1点を守り切った。これで2試合連続でクリーンシート、2連勝である。中3日で迎える今節はアウェイの仙台に乗り込む。総得点数リーグトップの首位相手に、初の3連勝が懸かる。今節はユアテックスタジアム仙台で14時にキックオフを迎える。

 

PICK UP 守備→攻撃。ミッションは成功なるか?

 

▼首位仙台とのアウェイ戦に挑む

2連勝、そして、堅い守りを引っ提げてアウェイ仙台に乗り込む一戦。

前節町田戦のあとにいいなと感じたのは、選手たちのコメントや雰囲気が危機感に満ちていたことだ。2連勝しようと2試合連続でクリーンシートで締めようと、試合後に話を聞いた鈴木も、植田も、チームの出来や自分自身に矢印を向け、反省の言葉を並べた。

クリーンシートを飾った殊勲、GK川田も「連勝は過去のこと。次にどういうプレーができるかが一番大事」とすでに切り替え、次を見据えた。

首位仙台とのアウェーゲーム。どこからどう切り取ろうと難しいゲームになるが、ビビらずに立ち向かい、今できていることを継続してぶつければ、徳島戦や町田戦と同様にチャンスはある。

 

仙台は今季序盤こそ苦しんでいたが、徐々に順位を上げて首位に躍り出た。

(残り 2584文字/全文: 3124文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ