アグレッシブさ=生命線。栃木のあるべき姿を取り戻せ。【J2第4節 大宮アルディージャ戦 プレビュー&コラム】(22.3.12)
前節はホームでファジアーノ岡山と対峙し、0対1で敗れて2連敗となった。栃木が矜持とすべきアグレッシブさが見えなかった点は大きな反省だ。連続ホームとなる今節の大宮アルディージャ戦は、あるべき姿を取り戻す一戦となる。第4節はカンセキスタジアムとちぎにて14時にキックオフを迎える。
PICK UP 川田修平の決意「自分のプレーで勝たせたい」
▼アグレッシブさを取り戻せ
選手たちは今節やるべきことを理解している。前節を踏まえた矢野貴章の言葉がすべてだ。
「僕らはもっとボールに対してプレッシャーを掛けたり、アグレッシブに奪いに行ったりできるし、それが足りなかった」
前から奪いにいく。相手が背後を狙ってくるならば「蹴らせる」(グティエレス)ことで制限を掛ける。ボールを回収したら、落ち着いて1本目、2本目のパスを繋ぐ。その際、矢印は前方向だ。出し手も、受け手も、3人目も「前」を意識し、スピーディに前進する――。
今節こそ頭の中にあるイメージをピッチ上に具現化したい。
前節は相手の前線のチアゴ・アウベスやミッチェル・デュークといった手強い外国籍選手たちに後ろ髪を引かれてしまった印象だが、改善するためのキーワードは「勇気」だ。
(残り 3310文字/全文: 3820文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ