混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

スピードやパワーなど身体能力に秀でた大卒GK、青嶋佑弥「焦らず徐々に階段を上っていきたいし、努力を重ねていきたいと思っています」【New Face⑩】(22.2.5)

父・文明さんは清水エスパルスなどで活躍した元Jリーガー。キックにパワーがあることを自負しているが、練習を見ているかぎりキックには精度もある。大卒プロ1年目。出場チャンスを待つルーキーイヤーになりそうだが、以下のインタビューのとおり、待つための心構えは十分だ。

 

▼明治大を通ってきた選手として

――高校は浜松開誠館。元プロのお父さん・文明さんが監督をやっていて、激戦区静岡の代表として2018年度、第97回全国高校サッカー選手権大会にも出場しています。

「僕が明治大に進学したあと、一つ下の世代が出場しました。自分は浜松館がだいぶ力をつけてきたチームの中にいたという感じです」

――この前、練習グラウンドに静岡のテレビ局が来ていましたが、親子でJリーガー誕生といった内容でしょうか?

「それもそうだと思いますし、自分が高校3年生のときに何度か取材を受けていて、アナウンサーの方が大学の先輩で、ずっと応援して動向を気にしてくださっていてという感じです」

――お父さんが元々Jリーガーで、それはずっと言われてきたと思いますが、実際プロになってどういう感情ですか?

「栃木SCというクラブに評価していただいたことが率直にうれしくて、ここでプロのサッカー選手のスタートを切れるのはものすごくうれしいのです。ただ、ここからが本当のスタートだという気持ちが1番大きいので、満足もしていないです」

――栃木SCの練習にも参加しましたか?

「はい。9月などに参加しました」

――そのときの感触は?

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