「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

宮崎キャンプで初の2部練習。守備の細部を詰める。【1/26 宮崎キャンプ3日目 練習フォトレポート 30枚】(22.1.26)

ジュニーニョも合流済みです。

午前中はかなり厳しめの雰囲気を漂わせていた時崎悠監督。

 

▼高城運動公園が午前中からピリつく

1月26日、都城市高城運動公園。

栃木SCは宮崎キャンプ3日目を迎えるが、クラブのリリースにあったとおり、24日にコロナ陽性者が出たため、チームは都城入りした24日の午後練習は中止とした。25日は午前と午後の2部練習を予定していたが、練習は午後のみとなった。

明けた本日26日、ようやく通常モードに戻り、午前と午後の2部練習が行われた。朝7時の気温は1℃程度と寒かったが、日中は15℃近くまで上昇していた。これが都城市の特徴だ。寒暖差が激しい。

僕は昨晩都城に入り、本日からキャンプ取材を開始した。朝、高城運動公園に到着するなり、クラブハウスから時崎悠監督が何かを熱く伝える声が外まで聞こえてきた。すでにクラブハウス内ではチームミーティングが実施されているようだった。

時計の針は8時50分を指している。これまでと比べると選手たちがクラブハウスに入る時間が早い。昨年まではホテルでミーティングをしてからチームバスで20分ほどのグラウンドに移動して練習を開始していたが、時崎監督はグラウンドに隣接したクラブハウスで選手たちに熱い言葉がけをしたあと、そのままの熱量で練習に入りたい意向のようだった。

 

9時30分、練習が始まった。

すぐに空気がピリついているのがわかった。

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