「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

粘り強い栃木を余すことなく体現し、ホームの大観衆の前で首位磐田迎撃を。【J2第34節 ジュビロ磐田戦 プレビュー&コラム】(21.10.16)

前節はアウェイで下位直接対決となった松本を1対0で下し、大きな勝点3を手にした。今節ホームに迎えるのは首位磐田だ。胸を借り、今の栃木のすべてをぶつける一戦だ。7,8千人の観衆が予想されるカンセキの後押しも受け、磐田に食らいついて勝点をもぎとりたい。第34節栃木対磐田はカンセキスタジアムとちぎで17日14時にキックオフを迎える。

 

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▼首位磐田にどう対抗するか

さあ、首位磐田戦だ。

磐田は前節ホームで北九州に対して41で完勝し、3連勝、10戦負けなしとした。

首位にいる理由が見える試合だった。

磐田の一番の強みは、相手を見ながらサッカーができること。それからルキアンがいることだ。

ルキアンは現在6試合連続ゴール中、20ゴールに到達してJ2得点ランクトップを走る。今節、ルキアンにゴールを許すと、高原直泰が持つ7試合連続ゴールのクラブ記録に並ぶそうだ。

栃木はホームだけに何としても阻止せねばなるまい。

 

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