「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

練習参加して栃木入りを即決した面矢行斗。「ここでやりたいという気持ちが強かった」【New Face⑧】(21.2.10)

▼日本一は叶ったが勘違いしないように

――まずは、全国制覇おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――できるポジションを教えてほしいのですが、左サイドバックがメインですか?

「メインは左サイドバックです。3-4-3のウイングや、大学ではセンターバックもやったりしました」

――1番出場歴が長いのは左サイドバック。

「そうですね」

――東海も4-4-2の左?

「東海も4-4-2の左です」

――#atarimaeni CUPでは、県リーグのチームとして史上初の決勝進出と優勝になりました。この結果への率直な感想や気持ちは?

「良かったというか、実際に嬉しいことなのですが、県リーグとかは関係なく『やってやろう』というのは日々練習の中で言っていました。練習の質を上げてああいう結果につながったと思ったので、勝ったときはそれらが蘇ってきて嬉しかったですね」

――カテゴリー関係なく「見せてやろう」という一体感があった。

「そうですね。良いチャレンジャー精神が出ていました」

――タイトルを引っ提げてプロ入り、という良い流れになったのでは?

「チームへの合流も遅れていたので、その中で優勝できないとか決勝に負けるというのでは話にならないと思っていたので、ちゃんと優勝して合流できて良かったです。ただ、大学とプロはまったく違うと思うので、そこは勘違いせず、もう一回引き締めてやりたいです」

――東海のサッカーは栃木SCと非常に似ている印象があります。

「分類すれば、両チームともポゼッションではなくストーミングのサッカーなので、そういう面では似ていると思います」

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