「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

焦点はセカンドボール争い。首位大宮を撃破し、連勝なるか。【J2第5節大宮アルディージャ戦プレビュー】(20.7.14)

前節、栃木はアウェイで千葉に1-0、初勝利を初となるクリーンシートで飾った。順位は16位に浮上。今節対峙する大宮アルディージャは開幕4連勝で首位につける。第5節は7月15日、栃木県グリーンスタジアムで19時キックオフ。

 

▼手堅い大宮にどう立ち向かうか

今季初勝利の余韻が残るまま、中3日で、4連勝中の首位大宮アルディージャをグリスタに迎える一戦だ。

昨季、大宮とは2試合ともスコアレスドロー。

40節にグリスタで対峙した試合、つまり、今季に繋がるスタイルの栃木が戦ったスタッツはシュート数などで上回った(11本対7本)。栃木は残留に向けて貴重な勝点1を掴み、一方の大宮は勝点2を落とし、自動昇格圏内入りにブレーキ。敵将の高木琢也は栃木に対して戦いにくさを感じているだろうか。

大宮は4連勝(水戸、千葉、群馬、東京V)、かつ、3試合連続でクリーンシート中。リードした試合を確実に勝ち切る堅守は健在だ。河本、河面、そして新加入のルーキー西村の3CBは盤石の強さと高さを誇る。栃木もリードされて541でブロックを組まれると苦しい。先手を取りたい。

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