【年末企画 北関東番記者座談会】「群馬は奇跡の昇格、栃木は奇跡の残留、水戸は奇跡の躍進。色々あった北関東勢が来季は5年ぶりにJ2に集結!」 PART1「やったじゃないか群馬!」(19.12.29)
北関東番記者座談会
「群馬は奇跡の昇格、栃木は奇跡の残留、水戸は奇跡の躍進。色々あった北関東勢が来季は5年ぶりにJ2に集結!」
PART1「やったじゃないか群馬!」
栃木がJ2で奇跡的な逆転残留を演じ、お隣の群馬がJ3で負傷者続出の中で奇跡的な昇格を決めた今季。さらにお隣の水戸はこの2年でJ1昇格プレーオフに肉薄する戦いを演じるなど奇跡の躍進を見せている。
そういう3チームが来季、東京五輪も開催される記念すべき2020年に5年ぶりにJ2に集結する。ようやくである。待たせたなである。
現状、3チームが置かれた立場はちょっとずつ異なるが、ものすごいマネーが流入し始めているJ2の大海原をうまく航海しなければいけないのは一緒だ。互いをライバル視しつつ、この難局を乗り越える知恵を共有せんとする座談会になった。
【座談会参加者】
佐藤拓也(水戸)
デイリーホーリ−ホック
鈴木康浩(栃木)
栃木フットボールマガジン
伊藤寿学(ザスパ)
群馬サッカーNEWS Gマガ
▼群馬、奇跡の昇格劇の舞台裏
群馬の昇格から行きましょう
いやー、数年ぶりにみんながハッピーな気持ちで北関東対談の開催ですね。うちの昇格よりも、栃木SCの改名問題でしょ(笑)
その話はええやろ。来季は5年ぶりの完全版の北関東ダービー
5年ぶりか! あの結界座談会から?
栃木の降格から北関東の黒歴史が始まった。やっぱり最初は栃木が悪い
あの結界座談会から、魔境に引き込まれながら栃木は2年でJ3脱出した
俺、あのとき結界線越えちゃったんですよ。サトタクに押されて
J3に足を踏み入れていたんですね
そんで栃木と入れ替わりで降格。。。。
でも、よく昇格できたね
まじでつらかった
青木翔太と髙澤優也が離脱した時は終わったと思っていました。すみません。藤枝来たと思っていました。すみません
昨年、布さんを昨年解任しなかったのは偉いね
1年目何位でしたっけ?
1年目5位で、2年目2位で昇格です。本当は栃木と入れ替わる予定だったんですけど、栃木が奇跡的に残ってしまった
言っておきますけど、栃木はJ3の1年目は2位。今のレギュレーションならば1年でJ2に復帰していたんです。当時は降格救済金なんてなかったし、そこをお忘れなく。
昇格の要因は?
髙澤の復活
あきらめないハートです。これに尽きる。俺は何度も心が折れましたが、失点してもうダメってなったときに、サポーターが応援をやめなかった。それで、劇的勝利とか多かった。それがクラブの成長!
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