チャレンジャーとして覚悟と勇気はあるか。【J2第8節京都サンガ戦レビュー】(19.4.8)
2019明治安田生命J2リーグ第8節
2019年4月7日14時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 3,889人
天候 晴れ、弱風
気温 19.8℃
湿度 44%
ピッチ 良芝、乾燥
栃木SC 1-2 京都サンガ
(前半1-1、後半0-1)
得点者:3分 藤原広太朗(栃木)、42分 一美和成(京都)、52分 一美和成(京都)
<スターティングメンバー>
GK 50 ユ ヒョン
DF 44 福田 健介
DF 4 藤原 広太朗
DF 27 久富 良輔
MF 40 寺田 紳一
MF 5 ヘニキ
MF 20 岩間 雄大
MF 14 西谷 優希
FW 9 大黒 将志
FW 10 西谷 和希
FW 21 大﨑 淳矢
控え
GK 23 川田 修平
DF 30 田代 雅也
DF 28 温井 駿斗
MF 11 平岡 翼
MF 6 古波津 辰希
FW 8 廣瀬 浩二
FW 19 大島 康樹
田坂和昭監督

3分の先制ゴール直後。(撮影は永島一顕)
▼後半は何をしたいのか伝わらなかった
何がしたいのかわからん――。そんな声が虚しく響く最後だった。
どんな表現物も、これを伝えるんだ、という強い意志があるから受け手に伝わる。テキストしかり、映像しかり、そしてサッカーしかり。
サッカーが難しいのはチームスポーツなので全員の意思をうまく合わせないと、受け手に伝わりにくいところだ。何がしたいのか伝わらない以上、こんなものを見せられて金を出せるか! となってしまうのは仕方がない。
選手たちは頑張ろうとしていると思うが、やることが明確ではない分、統一感に欠け、それぞれのベクトルが合いそうで合わず、よって細かなミスが増えるので、プレーしているほうも見ているもストレスが溜まっていく。
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