「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J3第23節G大阪U-23戦 勝ち続けることで優勝のチャンスは見えてくる。前回対戦の悔しさをぶつけて是が非でも連勝を。

9月16日土曜日。栃木SCJ3リーグ第23節G大阪U-23戦を戦う。現在、栃木SCは11勝7分3敗、勝点40で3位。対戦相手のG大阪U-23は5勝1分15敗で勝点16、16位。前回対戦は15節、ゴールの奪い合いとなったがG大阪U-23が3対2で競り勝った。今節のキックオフは18時、栃木県グリーンスタジアムにて。(順位は前節終了時)

西谷和希は「ネイツと二人で神経を研ぎ澄まして、少ないチャンスかもしれないけど、決め切って勝ちたい」と話す。

前節鹿児島戦のシュート8本で5ゴールの効率性を

G大阪U-23戦である。難敵である。

栃木は前節5得点大勝となったが関係ない。G大阪U-23には昨季と今季で2敗している。昨季は栃木が17試合負けなし記録を更新中にグリスタで対峙し、0対2の零封負け。完成度の高い若きガンバに手が出ず、堂安律(フローニンゲン)に仕留められた。

今季の前期戦は当時ガンバが最下位で、ゴール数も4しか奪っていない状態だったが、そのガンバにまさかの3ゴールを奪われて敗れた。

敗因は先制後に前掛かりに攻め立てて「チームがバラバラになったこと」(横山雄次監督)。バランスを崩した背後のスペースをガンバにうまく使われて失点。相手は隙を見せれば容赦なくやれるだけのクオリティがある。

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