【お知らせ】フットボール批評issue17が本日発売。V長崎・髙田明社長のインタビューも。

【誌名】フットボール批評issue17
【価格】1,620円
【発行元】株式会社カンゼン
【発売日】8/7(月)
こんにちは、鈴木です。
鈴木が長年仕事をしているフットボール批評の最新号issue17(目次はこちら)が本日発売になりました。栃木SCをずっと取材している身だからこうなるんですけど、フットボール批評の誌面上でも、いわゆるプロヴィンチャをテーマにする企画を発案するなり、ライターさんに仕事を発注するなりの割合が以前よりも増えています。長い間やっていれば、その企画を進めるライターさんや編集者の属性が企画ににじみ出るものなので当然と言えば当然なのですが。今後は栃木と群馬と水戸のライター三者による「北関東モノ」で誌面大喜利とかやりたいなあ。ちょっとしたことで一喜一憂して右往左往する様子を切り取った鼎談。まあ素で鼎談をやるとそうなるわけで。ただ、水戸は最近調子いいからご一緒を遠慮されるかもなあ。群馬は群馬であの体たらくだしなあ。だから面白いんだけど。
さて、今号で僕が担当した企画は以下のとおりです。どれも面白いのでぜひ。
■髙田明(V・ファーレン長崎代表取締役社長)
私がJクラブ社長になった理由 文・海江田哲朗
こう書いてあります。「やろうと思ったら、浦和のような60億円の年間予算を持つクラブにすることだって不可能ではない」。髙田社長にそう言われると説得力あります。15年後、20年後辺りの長崎はどうなっているんでしょう。本当に実現しそう。長崎の背中があ……。Jクラブは社長で変わる。これはプロヴィンチャの定説でしょうね。我が栃木SCも変わりつつあります。今、橋本大輔社長はスペインに育成の視察に行っております。戻ってきたら色々話を聞いてここで発信できればと。また、ライター海江田さんに髙田社長のあのテレビショッピングを席巻した魅惑のボイスについても突っ込んでもらっています。髙田社長の返しも絶妙で、僕はくすくす笑わせてもらいました。
■宇都宮徹壱、ロシアを歩く。
ワールドカップ開催都市の「今」 文・宇都宮徹壱
ご存知宇都宮さんに7月、コンフェデレーションズカップが開催されたロシアを歩き回ったときのレポートを寄稿してもらいました。取材旅の達人、宇都宮さん目線のロシアをご堪能ください。
■『シリーズ:守備戦術アナライズ 第1回』
惨敗の要因 イタリア王者が露呈した『個人戦術ミス』 文・宮崎隆司
欧州チャンピオンズリーグ決勝のユベントス対レアル。ユベントスが惨敗した要因をイタリア在住のジャーナリスト宮崎隆司氏、指導者のマッシモ・サッカー氏、ステファノ・コルシーニ氏に守備分析してもらっています。この連載を読んでおけば、自分の中に守備分析の軸ができると思います。
■Hard After Hard Vol.55 ~思い出したいことがあって~
現役J3リーガーのリアル 文・大泉実成
ノンフィクション作家の大泉実成さんに、現役J3リーガーを取材したうえで、リアルな現状、懐具合などを赤裸々に描いてもらいました。テーマはプロの底辺、賃金。スマートではない現実。その中にある希望。
■水戸ホーリホックの哲学的志向者
西村卓朗のチーム強化論 第1回「激論」 構成・佐藤拓也
これは水戸の強化部長・西村卓朗氏の新連載。強化部長としての日々の動きを生々しくリアルに。選手とコーチングスタッフの激論、そこにうまく寄り添う強化部長。そんな内情まで出していいの? というラインで水戸番のライター佐藤拓也氏に構成してもらいました。題目通り水戸は日々「激論」しています。今季J2でいい戦いをしている理由の一端が垣間見えます。
【誌名】フットボール批評issue17
【価格】1,620円
【発行元】株式会社カンゼン
【発売日】8/7(月)
ぜひお楽しみくださいませ。