【レビュー】栃木SC J3第7節ギラヴァンツ北九州戦 色々あっても勝ちたかった。が、妥当な結果。
2017明治安田生命J3リーグ第7節
2017年5月7日13時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 4,459人
天候 晴れのち曇り、無風
気温 27.4℃
湿度 47%
ピッチ 全面良芝、乾燥
栃木SC 0-0 ギラヴァンツ北九州
(前半0-0、後半0-0)
得点者:なし
<スターティングメンバー>
◆栃木SC
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 26 夛田 凌輔
DF 18 坂田 良太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 38 宮崎 泰右
MF 2 西澤 代志也
MF 16 仙石 廉
MF 8 廣瀬 浩二
FW 21 牛之濵 拓
FW 19 服部 康平
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
MF 10 杉本 真
MF 11 岡﨑 建哉
MF 14 西谷 和希
MF 24 和田 達也
FW 13 上形 洋介
FW 9 竹中 公基
監督 横山 雄次

坂田良太は今季初スタメンを飾ったが75分過ぎに相手GK山岸と衝突するアクシデントに見舞われた。両者は試合中に負傷退場した。二人の早期回復を祈る。
アクシデントが重なった試合
そもそもこの試合を迎えるに当たってチームは緊急事態に見舞われていた。
西澤代志也と松田正俊ヘッドコーチがコンディション不良で離脱、続いて広瀬健太と福岡将太も同じ理由で離脱した。
前者2名は何とか今節の前にチームに戻れたが、後者2名は間に合わなかった。
開幕から3バックを務めてきた2CBが急遽離脱するアクシデントを前に、横山雄次監督は「北九州さんの分析をして相手がこうだからこうする、というふうには入らなかった」として3バックを断念。「(4バックを採用して)シンプルにゴールを目指そう」とするなかで、闘えるメンバーとして、左サイドバックに菅和範、CBに坂田良太を起用した。両者はともに今季初スタメンだった。
この時点で、今節は442同士のミラーゲーム、堅いゲームに持ち込んで隙があれば少ないチャンスをモノにする、という割り切ったサッカーが遂行されると容易に想像できた。
いざ、蓋を開けてみればそのとおり。
序盤から互いにロングボールの応酬。少し落ち着いてから北九州が繋ぎながら栃木を押し込んだが、負けじと栃木も押し戻した。
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