【プレビュー】栃木SC J3第3節Y.S.C.C横浜戦 勝負のポイントは、自分たちの攻撃回数を増やすこと、球際やセカンドボールや1対1のバトルで負けないこと。
鳥取戦の修正ポイントがそのまま今節の対策に
「戦術的にいえば、Y.S.C.C横浜は、琉球、鳥取と同じようなタイプのチームだと思っているので、この2戦で良かったことを続けること、悪かったことを修正すること、それが今節の対策になると思っています」
今週の試合前取材で横山雄次監督はそう話した。
琉球、鳥取。この2戦の相手はボールを繋ぎ倒すことに信念を持つチームだった。今節のY.S.C.C横浜の今季の指揮官は樋口靖洋、昨季と変わらず、主軸メンバーもほぼ変わらずである。つまり、昨季とベースは同じで、繋ぎ倒すことに信念を持つチームである。
琉球戦、鳥取戦の修正がそのまま対策となる今節。
もっとも、課題がより多く見えたのは鳥取戦である。
試合後のレビューで、守備の課題については書いた。前半45分+1分の失点シーンに至るまでの10分間ほどに全体のラインが下がり過ぎてしまった課題は、「映像を見返して、ボールへアプローチが緩くなっていた」(牛之濵拓)と選手たちも痛感している。
まずこの守備を修正すること。
そのうえで、今節をより良く戦うための、鳥取戦の修正点は主に次の二つ。
●自分たちの攻撃回数を増やすこと
●球際、セカンドボール争い、1対1のバトルで負けないこと
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