「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J3第30節グルージャ盛岡戦 優勝できるチャンスは十分にある。

 いざ優勝が懸かった最終節へ、準備は万全

 

J3優勝が懸かった最終節である。

ついにここまで辿り着いた、という気分でもある。

思っていた状況とは少し違った。関係ない。優勝が懸かった大一番に変わりはない。

 

明日の今頃はどうなっているだろうか。

歓喜している可能性がある。落胆している可能性もある。

 

正直、今、僕のなかには期待感しかない。

引き続き、チーム状態はいい。今週のトレーニングをこなす栃木は、最終節で盛岡に勝ち切ろうとするエネルギーに満ちていた。

 

確かに、前節長野戦のアディショナルタイムの被弾は、選手たちにとってショッキングな出来事だった。週明けのチームにはやや重さがあった。だが、彼らは落胆から這い上がり、また強い気持ちで試合に臨もうと気持ちを盛り立てている。

 

そんな彼らに精一杯のエールを。

ともに優勝を勝ちとらんとする強い気持ちを。

 

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