【レビュー】栃木SC J3第25節福島ユナイテッド戦 モヤモヤを吹き飛ばす4試合ぶり勝点3。取り戻しつつあるあの雰囲気。
2016明治安田生命J3リーグ第25節
2016年10月16日13時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 5,358人
天候 晴天、無風
気温 23.3℃
湿度 38%
ピッチ 全面良芝、乾燥
栃木SC 3-1 福島ユナイテッド
(前半2-1、後半1-0)
得点者:8分 オウンゴール、25分 島川俊郎(栃木SC)、43分 蓮沼翔太(福島)、72分 山形辰徳(栃木SC)
<スターティングメンバー>
◆栃木SC
GK 21 吉満 大介
DF 17 山形 辰徳
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 7 菅 和範
MF 8 廣瀬 浩二
MF 2 西澤 代志也
MF 29 島川 俊郎
MF 14 西谷 和希
FW 13 上形 洋介
FW 9 大石 治寿
控えメンバー
GK 1 竹重 安希彦
DF 18 坂田 良太
DF 38 宮崎 泰右
MF 20 山本 大稀
MF 30 本間 勲
MF 41 佐々木 勇人
FW 11 ジャーン モーゼル
監督 横山 雄次
FW上形洋介の献身
FW上形洋介は78分に交代する直前に脚を攣っていた。
夏場にロボが加入し、スタメンの座が揺らいだ。中断明け再開の初戦C大阪U-23戦はスタメン落ち。その後ロボがケガをして22節相模原戦は上形がスタメン復帰したが、この試合でビッグチャンスを二度逸して、指揮官に「こんなんじゃ今後難しいぞ」とたしなめられた。涙が出るほど悔しかった。
その後トレーニングマッチで結果を出してやると意気込んだのが裏目に出てしまい、足首をひねっていた。
福島戦はようやく復帰を果たした試合だった。10連勝を飾ったときのフォワードは俺だ。そう息巻くのが当然である。むしろ、そう息巻くくらいじゃないと優勝するチームのフォワードは務まらない。
立ち上がりから上形が、大石治寿が、前線から相手のディフェンスラインに圧力をかけていく。守備のスイッチをガンガン入れていく。
姿勢は示した。ここ3試合とは違う姿勢を。だが、すべてが良かったわけではない。
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