「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【無料記事】【フォトリポート】長野にそびえ立つ球技専用スタ、南長野運動公園総合球技場。

3月20日、J3第2節AC長野パルセイロ対栃木SCの試合取材で南長野運動公園総合球技場に行ってきた。

羨ましいとしか言い様がない。Jリーグがとりあえず箱が先だと躍起になるのもわかる。これがあれば先が見える、色んなものがついてくる、という感覚になるというもの。南長野運動公園総合球技場の収容能力は15,491人。総事業費は約80億円だそう。G大阪の吹田スタジアムが4万人収容で140億だ。

僕個人の意見としてはグリスタに数十億円かけて屋根やトレイや必要なものを改修したうえで、将来ゴール裏を二階席に増席するなど継ぎ接ぎしながら長い時間をかけてスタジアムを成長させたいとの思いがある。まあ色々諸事情あるけど。まだ諦めていない。条件が揃えばtotoの助成金も30億円上限に出る。打つ手はあるんじゃないかな。まあ、今はスタジアム云々言える状況ではないのだけど。

開門前、長蛇の列を作る栃木SCサポーター。クラブスタッフによると正式にはアウェーは750名だったそうだがメインスタンドの観戦者入れるともっと入っていたような気もしなくもない。

マッチレビューに書き忘れてしまったが、開幕節、2節ともMIPは文句なしで斉藤大介。経験値の高さゆえの読みの鋭さ、併せ持つ球際の激しさ、プレーに見える愚直さ。彼のプレーが全体に伝播してほしい。

チームは2日間のオフが明けて今日から仕切り直し。トレーニングの様子、選手コラムなど随時お届けしたい。

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