「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【大東京書簡】第十六信『魂のメッセージ』郡司(24.9.13)

第十六信 魂のメッセージ

■エキサイティングなゲームの後に

突然ですが、後藤さんと海江田さんのお2人は試合日の寝つきは良い方でしょうか。自分は試合を取材するだけの立場であるのに、“アドレナリン”が出た後なのか。相当寝つきは悪いです。特に8月末の国立競技場での浦和レッズ戦後は、横になってから眠りにつくまで、1、2時間の世界ではなく、ここで正確な時間を記すのを躊躇するぐらいでした。

ただ原因は分かっているんです。個人的な激推しである秋元真夏さん(元乃木坂46二代目キャプテン)がキックインセレモニーを務めたことへの興奮が冷めなかったこと。また試合内容も“激闘オブ激闘”。終了間際に勝ち越された上に、1‐3まで突き放されたかと思いきや、攻撃側のファウルで幻のゴールとなり、最終的に町田が土壇場で2‐2に追いついた試合でした。普段から定点観測してきたチーム同士の対戦だったことも影響したのか。メディア目線で感情が揺れ動いた日でしたから、寝つきが悪いのもやむなし。まあこんな日もあるということで。

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