【監督・選手コメント】J1-30[A] 北海道コンサドーレ札幌戦に向けて ~城福監督、森田、見木、山田楓~(24.9.13)
9月14日のJ1第30節、北海道コンサドーレ札幌戦(14:00 大和ハウス プレミストドーム)に向けて、城福浩監督、森田晃樹、見木友哉、山田楓喜は次のように話した。
MF18山田楓喜
――次節は北海道コンサドーレ札幌戦です。
「最近、ずっと調子がいいチーム。やり方は変わっていませんが、チームとしてやることがはっきりしている印象です」
――2週間の中断期間、取り組んできたことは?
「札幌との試合では、ここというところで相手を1枚はがせるかが大事になる。フリックやワンツーで打開していくのは得意としている身なのでね。自分の特長が出る試合になると思います。個人としては精度の向上や身体の向きを意識して取り組んできました」
――楓喜選手の見せ場のひとつである直接フリーキックの場面。ここ数試合、枠を捉えながらも壁に引っかかることが多いですが、フィーリングは?
「悪くないですよ。ボールをセットしているときはいつも決める気満々。ネットを揺らす自信は常に持っています。1年間、決め続けられる選手はいませんし、蹴り続けるヤツにしかわからないことがある。一つひとつを気にすることなく、これからも自分が蹴っていきたいです」
――現在、チームは勝点41を獲得し、暫定7位につけています。
「順位はほとんど気にしないですね。頭にあるのは目の前の試合のことだけで、上にいきたい、もっと成長したいという気持ちしかない」
――自身の成長で手応えを感じている部分は?
「これまで[4-4-2]の右サイドを主にやってきて、自分が出せるものは出してきたつもりです。今季の途中からチームの戦術的な変化に伴ってシャドーの位置に入り、難しさがありつつも成長できている感触があります。点を取れてないし、調子が戻っていないのでは? という見方をされているかもしれませんが、いろいろなことを吸収して成長している段階。少しずつ前に進めているのが楽しいですね。自分はそうやって数々のハードルを乗り越えてきて、簡単にうまくいかないのが面白いというか、充実感を覚えます」
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